司書補について

図書館司書補とは?

図書館司書補とは?

図書館司書補は「司書の職務を助ける」職員と規定されています。 (図書館法第4条3項)


つまり、図書館での本や雑誌等の貸し出しや分類、受け入れ等の図書館業務を行う図書館司書の職務の補助を行うのが司書補の役割となります。


わかりやすいよう、身近な例を挙げます。


看護助手の職務は、看護師の補助を行う役割であることは多くの方に知られていることと思います。


図書館司書補についても、この助手という役割と同様の解釈をするとわかりやすいでしょう。


ただし、看護助手と図書館司書補には資格の有無、必要であるかどうかという違いがあります。


看護助手という職務に就くための資格はありませんが、図書館司書補には資格があり、 職務につくためにはその資格が必要なのです。


ただし、司書補の資格を持てば、必ず図書館司書補になれるわけではありません。


この場合も図書館司書と同様ですが、公立図書館で働くためには、 各地方自治体などで採用試験を受験しなければなりません。


司書「補」であっても、図書館司書と同様、法律で定められた図書館業務の専門職員なのです。


では、一体、図書館司書と図書館司書補の違いは何なのでしょうか。


図書館司書が大学や短大等を卒業、あるいは卒業見込みで取得する資格であるのに対し、 図書館司書補というのは高等学校や中学校の卒業、あるいは専門学校の卒業見込みでも取得可能な資格です。


職務内容には大きな違いはありません。しかし、資格となると別のものになってしまうのです。


これらのことから、図書館司書と図書館司書補の違いは、学歴の違いだけではないかと思われます。


まさしく、現代日本の学歴社会を反映していると言っていいのではないでしょうか。


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2007年05月13日 08:38